睡眠指導士初級と上級について徹底解説


一般社団法人・日本睡眠教育機構が認定している資格で、正確名称は睡眠健康指導士です。睡眠指導士初級・上級ともに、指定講座への参加が必要となります。

睡眠指導士初級と上級について

2016年8月7日に開催される初級講座プログラムは、9時50分開始・16時50分終了のスケジュールです。学習範囲は、睡眠の基礎知識、睡眠の役割とメカニズム、睡眠と環境、睡眠健康のポイントの4つ。講座の間には特別授業も行われ、15時50分から質疑応答と自主学習、それを経て16時20分から16時50分に認定試験が実施されます。

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初級講座の定員は100名、講座開始2週間前から参加申し込みが行えます。Web申込であれば、学生11,000円、一般22,000円となります。Fax申込の場合は、各々2,000円加算されますので、インターネット上より申し込むとお得です。

試験に合格し、資格を付与されても有効期限は3年間となります。睡眠指導士初級資格を更新するなら、改めて研修に参加しなくてはいけません。ただし、試験は無しです。

睡眠指導士初級の合格条件は、試験正答率80%以上です。合格率は発表されていません。試験が不安という方は、日本睡眠教育機構が実施している別の資格・睡眠検定を受けてみましょう。

睡眠検定の等級は、入門から1級です。ちょうど3級合格に求められる睡眠の科学的基礎レベルが、睡眠指導士初級の講座レベルと同一になります。睡眠検定3級試験はインターネット上から500円で受けられますので、3級に合格できれば睡眠指導士初級試験も問題ないと判断できるでしょう。

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睡眠指導士上級講座は、3日間行われます。2016年7月16日から18日に実施される内容を参考にすると、1日目と2日目は大よそ朝9時から夜19時まで講座が続きます。3日目は14時10分から15時に認定試験を受け終了です。

学習範囲は、睡眠構築や睡眠薬の理解、睡眠呼吸障害、生活習慣と睡眠などです。最終日には、演習や不眠への非薬物的アプローチと高度な授業が繰り広げられます。

定員は60名、申込期限は睡眠指導士初級と同一です。申込方法はWebとFaxの2通り、Webからだと学生54,000円、一般108,000円となります。Faxですと、初級同様に2,000円加算されます。

睡眠指導士上級の合格基準は、全講座時間3分の2以上への出席、認定試験60%以上の正答率を有する者となります。睡眠指導士初級の時にも紹介しましたが、上級試験の合格レベルにつきましても、睡眠検定により分かります。睡眠検定2級が上級合格に求められるレベルです。2級受験費用は1,000円と講座参加と比べれば非常に安いです。


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