役立つ資格、快眠セラピスト資格の活用方法


快眠セラピストという資格は存在しません。睡眠改善インストラクターや睡眠環境診断士、睡眠健康指導士初級・上級、美快眠セラピストといった、眠りと関係する資格取得者を総じて快眠セラピストと呼ぶのです。難易度は高くありませんので、前職が睡眠と全く関係ない人でも、自己学習及び育成講座への参加により認定を受けられます。

役立つ資格、快眠セラピスト資格の活用方法

睡眠でお困りの方を対象にアドバイザーとして活躍する場合は、睡眠改善インストラクターと美快眠セラピストの2資格を目指すと良いです。美快眠セラピストであれば、睡眠メカニズムだけでなく、食事やストレッチ、呼吸法という側面から問題解消を図れます。

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個人経営の布団屋や寝具メーカーで働いている、又はこれから働きたい人は、睡眠環境診断士資格が有効です。学習範囲が寝具と寝室、人体と特化しているからです。実際に認定者の多くが、代々続く布団屋さんであったり、寝具専門店や羽毛素材メーカー勤務者となります。

また快眠の提案を行う場合、小難しい話をしても一般人には理解できません。知識はあっても相手が興味を抱いてくれなければ、不眠症や睡眠障害を治してはあげられないのです。それでは、慣れ親しんだ寝具に問題があると提案したらどうでしょうか?きっと枕を買い替えようなどと思ってくれるでしょう。

こうした睡眠環境からのアプローチにより、睡眠環境診断士は人の悩みを救えます。そのため物販やセミナーの現場でも、人が関心を持ちやすい知識を披露できます。

正しい睡眠の知識を身に付け、健康増進といった大きなスローガンを掲げながら人の役に立ちないと思っている場合は、睡眠健康指導士がオススメです。認定者には医者や教職員、寝具メーカー、鍼灸師、整体師、保育士などがいます。主婦や学生でも資格取得は可能となっていますので、将来的に関連する分野で活躍したいなら取り組みやすいでしょう。

快眠セラピストという職業は、1つの分野に留まりません。キャリアコンサルタントや産業カウンセラー資格を取得すれば、企業を相手に現在抱えている問題点を指摘するアドバイザーにもなれるのです。

平成25年に厚生労働省が発表した国民健康・栄養調査では、男性37%・女性43%が日中に眠気を感じると答えています。つまり、睡眠障害又は予備軍なのです。快眠セラピストが対象とする国民の数は、今後も増えると想定されます。資格保有者によっては、積極的にメディアに出演している方もいます。求人募集サイトでも、睡眠資格保持者を優遇する案件が増えていますので、活用方法は無限大とも言えます。


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